国は消費税10%化に伴い、キャッシュレスの支払いに限って5%還元する仕組みを作るなど本格的に「キャッシュレス化政策」に取り組み始めました。
これからチェーン店の身にとどまらず、ほとんどの店舗にキャッシュレスシステムが導入される見通しです。
また、キャッシュレス化の需要は国の制作による流れだけにとどまらず、コロナの影響も重なってさらに拡大してきています。
今回の記事では「なぜコロナウイルスによってキャッシュレス化が進むのか」と
キャッシュレスに詳しいミニマリストがおすすめする「大学生向けのキャッシュレスツール」について述べていきます。
- なぜコロナウイルスによってキャッシュレス化が進むのか理解できる
- 大学生ミニマリストのキャッシュレス事情が理解できる
小銭はウイルスを拡散する要因になる
コロナウイルスの感染力は今もなお研究され続けており、正確な情報はまだ不明なところではありますが、小銭や紙幣が感染源になり得るという医師の見解もあるようです。
参考 紙幣や硬貨からも感染するの?「新型コロナウイルスの疑問」に医師が回答!TOKYOFMplus店の扉なども十分感染リスクがあると言われている中で、小銭や紙幣なども感染の可能性があるのは納得できます。
ただでさえ知らない人間が触っている現金ですから、ウイルスやバイ菌もたくさんついているのも当然です。
店舗側がいちいち現金をあるコース消毒をするにも手間がかかりますし、自動販売機となると除菌不可能です。
そんな時にスマホのSuicaやPayPayなどのキャッシュレス機能であれば、ICカードリーダーに近づけるだけで支払いを完了できます。
ただでさえ、ウイルス感染を防ぎたいと言っているにもかかわらず、未だにバイキンだらけの現金を使うのはリスクが大きい。
その点、クレジットカードやデビットカードでも読み取りカードリーダーに差し込まなくてはならないので、感染リスクがごくわずかですが生じます。
100%感染を防ぎたいのであれば、何にも触れずに支払いができるキャッシュレス支払い方法を試してみるべきでしょう。
オンラインショッピングを頻繁に利用するようになる
新型コロナウイルスによって若者オンラインショップの利用が増えたというデータが出ました。ますます消費行動がオンライン主体になっていくでしょう。
参考 外出自粛による若者のオンラインショップ利用率は、約5人に1人が「おうちカフェグッズ」を購入PRTIMES最近、無印良品もAmazonでの商品販売を始め、これまで通信販売に注力していなかった企業もオンラインショッピングに出品し始めています。
Withコロナ時代、なるべくスーパーやショッピング施設などに行くと人の接触を免れるので、人との接触を避けなければならない。物流の中でもなるべく、一つの商品を触る人間の数を減らしたほうがいい。
たくさんの人が触った小銭や紙幣を触ることは今のご時世、危険な行為だと言えるでしょう。
しかしオンラインショッピングを使えば、ダンボールを触る宅配業者の方など数人の接点しか生まれませんよね。これはAmazonや楽天を利用していくのが得策ですよね。
ではアマゾンで商品を購入したいとなったときに、自分のクレジットカードがなかったらどうしますか?毎回毎回、着払いやプリペイドカード支払いですとどうしても手間になってしまいますよね。
この機会にクレジットカードかデビットカードを作り、オンラインショッピングの手間を減らしていきましょう。
お金の流れが一目瞭然になる
キャッシュレスを目指していくとお金の出所が自動化されるので、アナログでお金を管理するよりも色々とお手軽になります。
僕はゆうちょのデビットカードをスマホ版Suicaと連携させて使用していて、ただ支払いしただけで「支出と収入、日時」がゆうちょ銀行のアプリに記入されます。
家計簿などもレシートを保存すれば自動的につけてもらえるサービスもあるので、この際にキャッシュレス化を進めて会計管理を全て自動化してしまいましょう。
お金の流れがわかるようになる事で不正行為を働く人が減り、治安向上につながるとの声も上がっています。
僕はこの中でも1番問題なのは、店の店主が高齢でキャッシュレスを導入しない点だと思ってます。
大学生の僕としては、そういった店にキャッシュレス支払い可能な仕組みがあればいいな~とか思っているんですよね笑
その他のメリット
- 現金を使うことで生じる社会的コストの削減
- 個人に直接送金できるなどの新たなお金の流れがつくれる
- 外国でも使える場合があるから換金の手間が省ける
デメリット
- 個人情報をサービス運営側にとられてしまうのが怖い
- 地方や個人経営の店でキャッシュレス支払いを取り扱っていない店が多い
- 割り勘や分割払いを円滑にできない
大学生におすすめのキャッシュレスツール
大学生がキャッシュレス化するために買い揃えるべきものが「手帳型スマホケース」と「小銭入れ」の2つです。
手帳型スマホケースに免許証や学生証など必要なカード計3枚入れ、必要最小限の小銭を小銭入れに入れる。
僕は前までスマホケースに小銭を入れる方法でキャッシュレス化に取り組んでいたのですが、取り出す時に時間がかかったり小銭が嵩張りスマホが不格好になってしまうことが多々ありました。
そこで行き着いた究極の結論が、手帳型スマホケースと小銭入れを兼用すること。こうすることによってスマートにお金を払うことができますし、何よりも手ぶらな生活を手に入れることができます。
スマホ型手帳ケースは正直何でもいい気がしていますが、小銭入れはアブラサスの商品がオススメです。頑丈さ、デザイン、機能性など全てを加味しても右に出るものはない。
スマホケースと小銭入れに緊急事態の分の3000円と999円を持ち運びます。その他の支払いは全てスマホで支払うようにします。
最近のスマホだと交通系ICカードやクレジットカードを聞きに取り込むことができるので、カードの現物いらずになります。また、PayPayやメルペイなどといったQR決済のアプリも使ってみると良いでしょう。
ブログ著者は「ミニマリストしぶ」さんのキャッシュレス支払いの方法を参考にして日々の会計を済ませています。方法は至ってシンプルで「ゆうちょ銀行のデビットカードを作りiPhoneに入れる」このやり方で支払っています。
この方法だとクレジットカードやリボ払いといった後に口座から引き落とされる形式ではないので、精神的に楽なので僕はデビットカードをオススメします。大学生でも作りやすいという点も踏まえて。
ただしデビットカードの場合、ポイントはつかないので注意です。