春はお花見、旅行、新学期などなど。
本来、学生にとって、この春の期間は人との出会いに胸を躍らせるワクワクする季節のはずでした。
しかし、コロナウイルスによって大学生は人との交流を絶たれ、楽しみにしていた友達とのお花見すらもできかねる状況に…最悪ですよね。
このままでは貴重な時間がコロナによってひたすら食われてしまう…。
コロナによってなくなるものが直接的な交流だけに留まらず、「自分の時間」までも無くなってしまう。
本来であれば、僕たちはこの期間にもっと楽しいことをしていたはずですから。
チクショー!コロナの好きなようにはさせたくねぇ!!
そう思う方はこの期間を有効活用して「自分にとって大切なもの」を整理してみてはどうでしょうか?
今回の記事では大学生でミニマリストを目指しているブログ著者が、
「コロナ自粛期間に大学生がものを捨てる(整理する)べき理由」を説明していきます。
https://atomic-temporary-163096708.wpcomstaging.com/2020/03/26/【節約】財布が潤う!大学生がミニマリストにな/
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なぜコロナ中にものを捨てる(整理する)べきなのか
①物を捨てることによって気持ちがスッキリする
在宅期間中はどうしても家にいる時間が多くなり、ストレスが溜まりやすくなってしまいます。
毎日、代わり映えしないとっ散らかった環境の中でオンライン授業を受けてみてください。
想像しただけで嫌気がしますよね。
綺麗な部屋で作業することによって作業効率も上がり、長時間の授業でも気分よく受講することができます。
②自分と向き合う時間を作れる
人生の夏休みと呼ばれる大学生活においてここが一番大切です。
人生の中でも「全く人と会わず、自分の家で過ごす」ことって滅多にないことですよね?
過去のことを思い出してみてください。小中高の長期休み、時間がたっぷりあったとは言えど、友達と遊んだり、たくさんの出会いがありましたよね。
コロナ期間の自粛はそもそも「人と会ってはいけない制約」があるので、出会い多き休みにはなりません。
しかし、そこをポジティブに捉えてみると、誰も人生で経験したことがない「極限まで自分と向き合うことができる時間」が僕たちのものになっているのです。
この期間にTwitterで社会に対して、ただひたすらに国に対して文句を言うのか。
それとも、最大限に自分と向き合い続けるのか。どちらがコロナが落ち着いた後に笑うのかは明白だと思います。
だからこそ、この期間中に身の回りの物を整理して、自分と向き合うことに集中できる環境を作ることは非常に大切なのです。
③物が必要最小限であることによって、やるべきことに集中できるようになる
ここはミニマリストがよく言っていることですね。
自分にとって必要なものが明確になれば、自ずとやるべきことに集中できるようになる
- 自分の好きが明確になれば、ここぞの判断がしやすくなる
自宅でこそ、自分の生活が最小限になれば、その効果は絶大です。
物を捨てる時の心構え
物を捨てる最初のステップは「自分にとって必要な物はなにか、大切なものは何か」を紙に書き殴ってみることです。
まず自分の部屋、人間関係、好きな食べ物でもなんでも構いません。
とにかく自分の全てを紙に書き、その中で「特に大切にしたいことや物」に星マークをつけます。
優先順位が高ければ高いほど星の数を多く記入し、自分にとって何が1番大切なのかを目に見える形で可視化します。
よーし、部屋の物を捨ててミニマムなライフスタイルを目指そう!と意気込んでも、いざゴミ袋を持った時に何を捨てれば良いかわからなくなることありますよね。
ミニマリストが物を捨てるときにかならずやる習慣が「この商品が店に飾られてあったら再度買うか」と自分に問いかけること。
自分にとって大切なものかを判断するときに、どうしても人は「過去の思い出」に執着してしまい、物の本質を見失いがちです。
ミニマリスト曰く、「過去に執着するのではなく、未来に視点を向けること」この考え方が物を捨てる際に効果的だそうですよ。
大学生が何を捨てればいいのか
自分にとって大切なものが可視化されたら、後は身の回りにある必要ない物を捨てましょう。
しかし、自分にとっての必要最小限が明確になったものの、いざ物を捨てようとなると
「何から捨てれば良いか分からない…」そうなってしまいがち。
僕もミニマムな生活を目指すにあたって、最初は何から捨てれば良いかわかりませんでしたが、勇気を持っていろいろなものを捨てていくうちに何を捨てれば良いか明確になってきました。
そんな僕が「大学生」におすすめの最初に捨てるべき物をリストにまとめました。
- 無駄な雑貨類
- 服
- 外食費
- スマホなどの固定費
特にこの中でも固定費は、一度見直すなかで知識を蓄えるだけで、一生涯にわたって節約することができます。
また、浪費が趣味になってしまいがちな大学生活において
不必要な服や雑貨類を捨てることで「好きな服しか着ないようになる」ためコスト削減の効果があると言えます。
外食費も同じく、業務スーパーなどで大量にまとめ買いし、自炊していく。
これらの習慣を大学生のうちに身につけておくことで、日々の生活もミニマルになること間違いなし。
なによりも「自分のやりたいこと」を見つけることができますし、「生涯かかる費用の削減」にもつながります。
この自粛期間に、自分の大切なものはなんだろうと考え直し、無駄なものを断捨離してみてはどうでしょうか?
参考記事、文献
参考 【再掲】ミニマリストしぶに聞いた“捨てる”効果が想像以上だった。「コツは全部で5つあります」新R25