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【まとめ】学生ヒッチハイクのコツ&〇〇な人にはヒッチハイクをおすすめしません

日本に住んでいると、ヒッチハイクの経験は滅多にできないものですよね。学生の方からすれば、もし就職し働き始めたら長期休暇も取りづらいです。「休暇を取ったからヒッチハイクしよう!」ともならない気がします。なので、時間に余裕がある学生の頃にこそヒッチハイクしてみてはいかがでしょうか。

しかしながら「ヒッチハイクをやってみたいけど、本当にやる意味あるの?」と、疑念を持っている人も多いと思うので

「ヒッチハイクのコツ」と「ヒッチハイクは本当にすべきか?」この2点について説明していきます。

こんな人におすすめ

  • 「学生の時にヒッチハイクに挑戦してみたい人」
  • 「自分がヒッチハイクに挑戦すべきか悩んでいる人」におすすめ!

ヒッチハイクのコツ

ヒッチハイクとはーヒッチハイク英語: Hitch hike)とは、通りがかりの自動車に(無料で)乗せてもらうこと。この方法ですることをヒッチハイキング(Hitchhiking)、旅行者はヒッチハイカー(Hitch hiker)と呼ばれる。

Wikipediaより引用

スケッチブックの有効的な使い方

ヒッチハイクは、まず最初にスケッチブックに「自分が行きたい場所」を書き、向かってくる車に「乗せてください!」とアピールします。

運転手の方から見て、いかに見えやすいかが大切なので、ボードに目的地を書くときは文字を「シンプル、キャッチー、太く」することを意識します。

スケッチブックに場所を記入するコツ

  • 運転手が瞬時に判断できるように太字で書く
  • なるべく余計なことは書かない
  • 端っこに「日本縦断中!」など運転手が思わず驚くようなキャッチコピーを添える
↑スケッチブックはこのように使います

スケッチブックに「東京、神奈川」など、広い地名で書いてしまうと、運転手が乗せるか躊躇してしまうので注意。

おてとも
おてとも

この話は、僕が実際にヒッチハイク中に出会った人に聞いた話です!

なるべく「遠くもなく、近くもなく目的地に近づくことができる絶妙な目的地」を設定すると良いですね。

そのほかのヒッチハイクのコツ

  1. 「爽やかだな」と感じさせる清潔感のある身だしなみ、笑顔、あいさつ
  2. パーキングエリアなど車が停まっている場所に行って直談判してみる
  3. 運転手に気付いてもらえるようにボディーランゲージをオーバーにとる

車を捕まえやすい立ち位置や場所3選

いかにして運転手の人に自分の存在とスケッチブックの内容を伝えるかが、ヒッチハイクでの戦いです。適当な場所に立っていても、「車に乗せてもらうどころか、見えてすらいなかった…」ということになりかねません。

ヒッチハイクで約50台の車を乗り継いだ筆者が思う「車を捕まえやすい立ち位置や場所」は

  1. インターチェンジ入口から、300m以上前でキャンパスを掲げる
  2. 交通量が多い場所を狙ってキャンパスを掲げる
  3. バス停や車が止まれる場所でキャンパスを掲げる
▲とあるインターチェンジ入口

交通量が多く、車が止まりやすい場所、それがインターチェンジ入口の300m前です。

ヒッチハイクしている人の立っている位置がインターチェンジ入口から近すぎてしまうと、車が止まれなくなってしまいます。インターチェンジ前で事故が起きたら元も子もないので、そこから300mほど前の直線の道でヒッチハイクすることをお勧めします。

(右下がインターチェンジ)

ヒッチハイク車内の会話のコツ

  1. 話すネタを20コ用意しておく
  2. ご当地ネタの質問は盛り上がる
  3. 伝家の宝刀「恋愛トーク」

ヒッチハイクに乗せてもらった側のマナーとして「心地よく会話が続くような雰囲気づくり」をしなくてはいけません。しかし、ヒッチハイクで出会った人とは完全に初対面なので、なかなか話が盛り上がらないのが現実です。

ヒッチハイクをするか悩んでいる人は、多くここを悩んでいるようです。

僕も、内向的な性格でヒッチハイクをする前は「乗せてくれた人とうまく会話出来るかな」と不安に感じていました。そこで、最悪の事態にならないために、その問題を解決する方法を探しました。

おてとも
おてとも

今回の旅を良いものにしてくれたのが、この本でした。

雑談力は質問力だ

と、この本をはじめとした、雑談を上達させるための方法について書かれた本に記されてありました。

事前に話が盛り上がるような、話題や質問を約20コ以上、地元の話や、運転手さんの故郷の話など。これらをメモ帳に書いておくだけでコミュニケーションに困ることはなくなるでしょう。

その中でも、特に盛り上がるのが恋愛の話です。

たくさんの方から、恋愛について話を聞けるのは滅多にないでしょうし、運転手さんからしても、ヒッチハイクで日本縦断している男が恋バナすると、とても面白がってくれます。

ヒッチハイクで必要な持ちもの

  1. スケッチブック
  2. マジックペン
  3. スマホや電子機器
  4. カッパ&折り畳み傘(傘がないとスケッチブックが濡れてしまいます)
  5. タオル(汗や雨を吹くのに使います)
  6. 汗拭きシート(汗臭いまま乗せてもらうのはマナー違反です)

この6つさえ揃えていれば、すぐにでもヒッチハイク実行可能です。どこまで行きたいのか、何日かかるのか、に応じて荷物は変わっていきます。上に書いてあるものは「一日でヒッチハイクする場合」です。

ヒッチハイクで注意すべき3つの安全

  • 身の安全
  • 心の安全
  • お金の安全

ヒッチハイクは乗せる側も、乗せられる側も安全の保証はないです。

以上の3つのいずれかが危険であると感じたら即座に車から下ろしてもらったり、対処法を用意しておくこと。

日本はそういった犯罪が少ないとは言われていますが、万が一は懸念しなくてはなりません。

GPS などを携帯のアプリ、ガジェットで忍ばせておくと最悪の状況を避けることが出来るかもしれませんね。

〇〇〇な人はヒッチハイクをしない方がいい。

結論から言うと、やりたいことが明確に決まっている人です。

既に、人生の軸がある人がヒッチハイクをしたところで、そんなに価値観が変わりません。理由は、人生の軸があると言うことは、「その軸を基準にしか物事を見ることができないから」です。

少々、伝わりづらいかもしれませんが…、例えば、建築家になりたい人がヒッチハイクに挑戦して何を思うでしょうか。

答えは、ヒッチハイク中の全ての事柄を建築に繋げようと考えてしまうのです。

だからこそ、僕は「まだ、人生の軸や目標、頑張りたいことがない人」にこそ、ヒッチハイクに挑戦してほしいなと思います。

人生の軸がない人にはヒッチハイク、めちゃくちゃおすすめです。この記事を読んでヒッチハイクやってみたくなった方はどんどん挑戦してみてください!

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