



クラウドファンディング 残りわずか!
前回までのあらすじ
今日はたかとも、何をしていたんだ?


本日は岩手県宮古市でみやっこベースについてお話伺ってきたよ!
宮城県宮古市ってどこにあるの?



▼岩手県宮古市のサイトはこちらから▼
https://www.city.miyako.iwate.jp/
岩手県宮古市とは
三陸海岸を代表する都市の一つであり、「本州最東端のまち」を掲げ、世界三大漁場の一つ三陸沖の豊かな漁業資源と、三陸復興国立公園・浄土ヶ浜や早池峰国定公園を代表とする森・川・海の豊かな自然環境を背景に、漁業と観光に力を入れている。
ウィキペディアより引用
県庁所在地である盛岡市からは北上山地を隔てて約100 km離れているため、盛岡を初めとする北上盆地とは独立した地域圏を形成している。
2011年3月11日に発生した東日本大震災では津波により大きな被害を受けた。市内中心部の被害はある程度抑えられたものの、沿岸集落は壊滅的被害となった。
−岩手県宮古市も東日本大震災による津波で甚大な被害があった地域。震災から10年以降の被災地域のコミュニティを考える上で必ず訪れ、学ばなくてはならないところなのである。
みやっこベースとは



みやっこベースとは
震災後、高校生を中心とした若者たちの心にめばえた、
https://miyakkobase.org/より引用
「地元の復興の力になりたい」という気持ち。
宮古市のことを考え、自ら行動することで、
若い彼らは大きく成長し、地元への愛着を深めます。
近い将来、宮古市で活躍する人材となりうる彼らの気持ちを大切にし、
主体的な社会活動をサポートしたい。
NPO法人みやっこベースは、そんな思いで活動しています。
震災の反動で生まれた若い情熱をアシストしている感じだ🔥
みやっこベースの目的
みやっこベースの目的
2040年には、宮古市の人口が32000人まで減少すると予測され、
https://miyakkobase.org/より引用
若者の地域外流出が深刻な地域課題となっています。
若者が住みたい街とは、彼らが地域への愛着を持ち、主体的に活躍する街だと私たちは考えます。
みやっこベースの活動を通し、宮古のことを知り、好きになる若者たち。
進学、就職した先でも、それぞれの形で宮古に関わり続ける若者たちを増やし、
若者の力で宮古市を盛り上げていきます。
▼みやっこベースさんの公式ホームページはこちらから!▼
ゲストハウス3710に一泊!
−たかとも は宮古市に前日入りしていました。知り合いや大学の先生に宮古と言ったらどこに泊まるべき?とお話を伺ったところ…
とりあえずゲストハウス3710に!



とめちゃくちゃ言われたので、泊まってみることに。



商店街に立ち並ぶ古民家を改装してできたこのゲストハウス。
ゲストハウスのコンセプトとして、町の玄関になる場所をつくりたいという意思が組み込まれているようで。
早速入ろうとすると、僕が入り口の扉を開ける寸前に中にいたスタッフの方が玄関を開けてくださりました。これ、僕にとって初めての体験でめちゃくちゃウエルカムされてるな感がありましたね笑
入ったら入ったで気さくに話しかけてくださるし、何より観光協会ぐらい宮古市についてのパンフレットがありました。
男女兼用のドミトリールームと女性専用のドミトリールーム、インターン生をはじめとしたスタッフルームも備えられていました。
素泊まりで3000円。宮古市でふらっと立ち寄ったら近隣のホテルも良いとは思いますが、ゲストハウス3710に宿泊した方がより一層、宮古市の良さをスタッフの方から教えていただけるのでオススメです!
▼ゲストハウス3715の公式HPはこちらから!▼
みやっこベースの方に僕の研究についてお話が伺えそうな人は誰なのかお聞きしたところ…
みやっこベースにいる早川さんに話を聞くと良いよ!
−とのことだったので…
3710から徒歩2分…



またまた商店街の空き店舗を利活用しているね…
いざ、入ってみた!
お邪魔します!
入ってみるとこんな空間が…



−写真奥に見えるのがNPO法人みやっこベース理事/事務局長の早川輝(はやかわあきら)さん。今回たかともが取材する方である。
この場所で行われていることに関しては詳しくフェイスブックの公式ページなどをみていただければ良いでしょう。
https://www.facebook.com/miyakkobase/
早川さんに質問してみた!
みやっこベースの活動に参加する高校生にはどのような性質の傾向が



−僕の研究に基づいた質問から、宮古市の今の現状やみやっこベースの取り組みなどを中心にお話を伺って来ました。研究内の質問に関しては今回のブログには綴らず、最終研究レーポートに記したいと思います。
震災から8年、みやっこベースさんの活動から地域の若者はどのように変わっていきましたか?
早川さん:別にみやっこベース内で活動に取り組んだからって、学業での成績などは上がらないけど
確実にみやっこベース発足当時よりも、参加する生徒の割合は年々上がっていっているよ。
みやっこベースの創設は震災から二年経った時で、「地域のために何かしたい!」って思いを持った生徒さんを補助する形がスタートラインだったね。
地域に興味がない生徒さんを地域の活動に参画させるために何か工夫がありますか?
早川さん:人づてで広めていくことだね。宮古は震災当時、地域のために何かしたいという人が多かったけど、俗にいう意識高い系(?)みたいな人しかみやっこラボの活動に参加していなかった。
でも、参加していた高校生3人が一番最初に立ち上げた「高校生サミット」などの活動が口コミや紹介によって広がって、結果として地域に興味がなかった生徒さんも地域参加してみたいと思えるようになったんじゃないかな?
▼宮古 高校生サミットの様子はこちらから▼
https://sanriku.keizai.biz/headline/642/
僕をはじめとした若者が地元に戻って来た際に、どのようなスキルを身につけていれば理想ですか?
早川さん:特にこれっていうのは言えないけど、やりたいことをやる人材は必要になってくるよね。主体的な職業選択ができて、そのフィールドが遅かれ早かれ宮古であれば若者にとって理想だね。
「この職種が必要」という話はあまり重要ではなくて、自分でやりたいことをやっていく環境を作ることが大切なんだよ。
だからみやっこベースは地域の若者にロールモデルになりうる地域の社会人を見せる仕組みづくりをはじめとした、0→1を作れるような人材育成を行なっているんだ。
早川さんが思うこれからの宮古って?
早川さん:宮古の現状は「助走期間」です。今の20代の人が何年後かに宮古に帰って来て宮古に生業を持つ。そして将来的には若い人たちがよりよい働き方ができるようになる事が僕が思うこれからの宮古市のあり方だと思うね。


お忙しいところありがとうだべ!
※詳しくは研究レポートに記します!



たかとも の感想
大人の人ってこれ見よがしに若者がもっと頑張れば…とか言っていて。でも具体的には何をしてほしいっていう要求もなく。
僕自身何をすればいいんだろうって常々思っていたけど、多分自分というポジションでできることを追求していけば、自ずと僕が頑張る場所も見つかるなって思った。
こうやってヒッチハイクしながらたくさんの人の話を聞いて、やっと自分のやりたいことも見つかりましたし
僕たち若い世代も「頼まれるからやる」っていうスタンスではなくて、自分からやりたいことを見つけ出そうとすることがめっちゃ大切だなって感じました。
同年代と話していると「自分の地元に魅力がないから将来は都会に出て生活したい」っていう人結構いるんです。僕も前まではそうだったんですけど、いろんな人の話聞いて考えてみると
地元の魅力を自分たちで作ってしまえばよくね?
って思うんです。環境に文句言うんだったら自分が変われってことではないですけど、視点変えてみれば都会よりも田舎の方が自由が効きますし、魅力を自分たちで作ってしまえば良いんだと感じています。
宮古→気仙沼市までヒッチハイク!
−早川さんに車でヒッチハイクしやすい道路に送っていただき、岩手県宮古市から宮城県気仙沼市まで移動!!!



もう少しで最終地点…うおおおおおおっ!!
頑張るぞ!!!!



待つ…



−ヒッチハイクは辛抱強く待つことが極意
−この理論に関しては覆ることはないでしょう。ヒッチハイクを何十回とやって来て、なんども心が折れかけましたが、皆さんに教えられる対処法は心を無にして笑顔で車を待つことが大切であるということです。
心を無にして待つこと30分…



−森岩さんには宮古市から釜石市付近の道の駅まで乗せていただきました!
なんと森岩さんと先ほどみやっこベースにてお話伺った早川さんはご友人のようでした。なんという縁…
森岩さんも宮古市が更に活発になるように主体的に活動されていました。本日は森岩さんの妹さんが宮古市のグッズを製作していて、森岩さんはそのグッズの営業として道の駅を回っている最中だったようです。
乗せてくださりありがとうございました!
ヒッチハイク再スタート!



待つこと20分…



写真のおばあちゃんの病院帰りだったご家族に乗せてもらいました。釜石から大船渡周辺まで乗せていただきました!ありがとうございました!
本日3回目のヒッチハイクスタート!!
−写真を撮り損ねちゃいましたが、大船渡の駅近くにあるセブンイレブンでヒッチハイクをしました!
40分後…



−石川くんはギャップがとってもある人でとってもおもろい人でした!乗せてくれてありがとう!大船渡から気仙沼まで移動しました。
気仙沼 到着
気仙沼あああ!!!!ついたぞっ!!!



□ship(スクエアシップ)とは
会員のみなさまが、自分の思いを表現したり、何か新しいことにチャレンジしたり、自由に使っていただく場所です。
お一人で作業用スペースやリラックススペースとして使用したり、知り合いの方とのミーティングの場所として使用したり、イベントを行うこともできます。
この場所の名称には、一人ひとりがこれから新たに海に漁に出る船であるかのように、ワクワクと期待感をもって気仙沼で新しいことにチャレンジしていく象徴的な場所となってもらいたいとの思いが込められています。
正直めちゃくちゃ疲れた…。もう宿泊先に言って寝たい…
だめだべ、気仙沼に来たら「チャレンジャーズピッチ」を見学しに行かなくちゃなんねえんだべ。





気仙沼チャレンジャーズピッチ vol.8 〜気仙沼の若手経営者の挑戦〜
起業やまちづくりなど,様々な分野で「挑戦」しようとしている人と、それを「応援したい」市民をつなぐプレゼン大会「気仙沼チャレンジャーズピッチ」
チャレンジャーピッチ プレゼンター(発表テーマはいずれも仮)
・コヤマ菓子店 店主 小山裕隆さん「お菓子を通じて気仙沼を世界へ」
・有限会社たかはし 取締役 齊藤徳宏さん「気仙沼を和文化の発信拠点に」
・株式会社髙橋工業 専務取締役/工場長 髙橋聡稚さん「独自技術FOSTAで世界を彩る」
・有限会社藤田製凾店 専務取締役(トランポリンパークF-BOX CEO)藤田一平さん「トランポリン本格展開プロジェクト」
気仙沼でどのような事業が行われているのか…!
勉強勉強って…え?!