ミニマリスト大学生のブログ

【長編】超VIP優遇!「もうひといきまつり」で岡山は笠岡の愛に触れる。−18日目

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前回までのあらすじ

今日はたかとも、なにをしていたんだ?

ダンボックロ
ダンボックロ
たかとも
たかとも

今日は「いぐすぺ南三陸」の上さんと木村さんに岡山県の今を案内してもらいその後、笠岡市で催された「もうひといきまつり」に参加してきたよ!

岡山県笠岡市ってどこ?

広島と岡山県の県境らへんにあるよ

▼岡山県笠岡市の公式ホームページはこちらから▼

https://www.city.kasaoka.okayama.jp/

笠岡市(かさおかし)

岡山県南西部にあり西を広島県福山市に接する市。福山都市圏を構成する都市の一つであり福山市と文化的、経済的に非常に深い結び付きを持つ。瀬戸内海に面し、南には大小31の島々からなる笠岡諸島がひろがる。
市域は旧備中国に含まれ、中世には源平合戦にも参加した陶山氏が本拠を置いた。また村上水軍の支配地で、現在の市域のほとんどは江戸時代初期は備後福山藩領、江戸時代中・後期は幕府代官所が置かれた幕府直轄地であった。戦後は福山市と共に工業化が進む。現在は隣接する福山市のベッドタウンであり、生活圏としては完全に福山都市圏の一部である。

ウィキペディアより参照
たかとも
たかとも

岡山県は去年、随所で豪雨被害があったんだよ。

平成29年7月九州北部豪雨

2017年平成29年)7月5日から6日にかけて福岡県大分県を中心とする九州北部で発生した集中豪雨[6]
被害の規模は気象庁が豪雨について命名する基準(損壊家屋、浸水家屋の数)を下回ってはいたものの[7]、人的被害が大きいことから[8]、同年7月19日付で命名された[6]

阿部くんと桃太郎前でパシャり

本題の前におさらい

−ここで一つおさらいがあります。この「日本縦断ヒッチハイクで漢一人旅」の基本ルールとしては

  1. 頼まれごとには全てYES
  2. ヒッチハイクで乗せてくださった方の命令一つ必ず聞く
  3. アポはなるべく前日、人伝てで人にお会いさせていただく
  4. ヒッチハイクで必ず県を跨がなくてはならない(都市圏は別)
  5. ヒッチハイクで乗せてくださった方には最大の感謝の気持ちを込めて似顔絵をプレゼントする。

たかともはこのルールを遵守しているんだべ。

ダンボックロ
ダンボックロ

豪雨被害の今を車で巡る

−「いぐすぺ南三陸」の木村さんに乗せられて、岡山県の真備地域を見て回りました。

出会った時木村さんは「オクトパスくん」の帽子と、「南三陸のはっぴ」を着ていて、なんというか、たかともよりも南三陸愛が強いなあ笑

いぐすぺ南三陸とは

南三陸と倉敷の商店街は商店街防災ネットワークで東日本大震災以前から繋がっていた。東日本大震災が起こり、南三陸に防災ネットワークに携わる岡山の方が人的支援を行おうと発足させたのが、いぐすぺ南三陸。今回たかとも たちをおもてなししてくださったのが上さんと、木村さん。

たかともは去年岡山県総社市にボランティアにきてだな。

ダンボックロ
ダンボックロ

たかとも:うん。一年経ってどこまで変化したのかを知るために、日本縦断の旅で必ず訪れたい地域だったからね。

▲南三陸のはっぴを着ている木村さん

キキーッ!

−車を停めてもらって見た場所が、川の近くに位置する「川辺幼稚園」 その隣には小学校もある。建物が浸水してしまっているため、取り壊すよりも手間がかかるようです。

たかとも
たかとも

川の氾濫は津波とは違って、建物は流されないってところがタチが悪いのかもしれないね。

豪雨災害から一年経ったが、まだ保育園はそのまま。取り壊しは後回しになっているようだ。何を言えども浸水の後にひどかったのが「悪臭」だったそうです。川の氾濫によって、川の水と生活排水、下水が混じってしまったため後処理に大変な苦労があったそうです。

木村さん:よし、次の場所行こうか

たかとも
たかとも

んん?なんだこの廃墟は…?!

▲川沿いに面している謎の廃墟

木村さん:ここはアルミ工場だったんだよ。川の氾濫で水が工場内に入り込んでしまって、化学反応を起こして周辺地域一帯に被害が及ぶ大爆発が起きたんだ。

▲反対側の窓をのぞいてみると屋根がブルーシートに覆われた家がポツポツと

この爆発によって近くのコンビニの窓が全部割れてしまい、周辺の住宅の屋根の瓦が全部吹っ飛んでしまったらしい。夜ということもあって、怪我人はいなかったようだ。

たかとも
たかとも

自然災害と化学反応がかけ合わさることによって、それこそ未曾有の災害を引き起こすことになるかもしれないから本当に怖いところではあるよね。

−何よりも一年経った今でも、屋根がブルーシートのままな住宅があることに驚きました。

豪雨による川の氾濫を繰り返さないように川の下降口を工事しているようです。

豪雨後にできた暖かい居場所

特定非営利活動法人そーるさんが運営する「エンリッチカフェ」にお邪魔しました。

たかともが訪れた際にはたくさんの地域の方が集まっており、エンリッチカフェでは運営の方が地域住民の方にご飯を振舞ったり、運営も住民の方も一緒になって雑談や食事などを楽しみを共有していました。

たかとも
たかとも

話ができる場所があるだけで、住民の方の心はとても救われるよね。

ボランティアで運営に入っていた方も、参加していた住民の方と「密なコミュニケーションができている」ことって案外難しい。しかし、そこを達成できたならより幸せなコミュニティ形成につながる。

▲家の中の様子
たかとも
たかとも

ここにはいぐすぺ南三陸のメンバーの方もいらっしゃったのですが、岡山という地域で南三陸ファンが多いことになんというか、変な感じがするね笑

大人の方が動いて、繋がってくれた結果だど。
尊敬と感謝と行動すっぺな、たかとも。

ダンボックロ
ダンボックロ

豪雨被害を意識したものの配置

−一階のみ浸水して使えなくなったという話がたくさん挙げられた。一階が職場だった場合、今まで使っていた機器や書類が使い物にならなくなり、経営困難になったという会社は少なくなかったようです。

このオフィスでは、全ての書類を上の棚に配置しており、できる限りのリスク回避をなさっていました。

NPO フレンドシップが行う災害後のメンタルケア

−木村さんが理事を務める特定非営利活動法人そーるでは、先ほど言った「enrichカフェ」「健康相談」「被災地域に関する講演会」「災害に関する講演会」などを主に行なっています。

豪雨後、先に挙げた一軒家の道路の向かいにある車庫で、NPOフレンドシップさんが人形を用いた災害後のメンタルケアを行なっていた。折角だったので、僕たちも参加させてもらうことに。

人形をぎゅっと胸に抱きしめることで、オキシトシンという脳内分泌物が発生し、ストレス軽減作用が働いて、PTSDをはじめとした精神障害改善に効果があるのだそうです。

たかとも
たかとも

悩みを言いたくても誰にも言えなかったり、その結果自分を塞ぎ込んでしまったり。災害は建物だけじゃなく、人の心にも強い影響を与えるからね。

NPOフレンドシップは次の災害があったら、すぐにそちらに向かうと言ってらっしゃるそうです。木村さん達はフレンドシップが行うメンタルケアを吸収しているそうです。フレンドシップがこの地域を離れても、メンタルケアを持続可能なものにするために。

笠岡市北川地区で「もうひといきまつり」に参加しました!

−笠岡市北川地区も豪雨による川の氾濫で被害を被った地域。笠岡で有志のボランティアを募り、地域の人たちを集めてお祭りを開催していました。

今回でまつりは2回目だそうで、1回目は「ひといきまつり」、そして2回目は「もうひといきまつり」ネーミングセンスが大好きです笑

たかとも
たかとも

力強く魅力的な文字だね、誰が書いたのか…

▲焼きそばを作る阿部くんの様子

−お祭りにはたくさんの地域の方がいらっしゃいました。豪雨から1年、こうして人が集まり、愛が溢れる場所でたくさんの笑顔が生まれていることにどこか安心しました。

前倒しの訪問でしたが、こうして地域行事に参加させてくださった上さんには大変感謝しています。岡山発祥のマスキングテープを用いたワークショップや、ボランティアの方との交流、市長とご挨拶など、豪雨後の現状把握や僕の研究にとどまらない貴重な経験をさせていただきました。

たかとも
たかとも

南三陸のお祭りでは恒例のオクトパスくん釣り。
ここ岡山でもオクトパスくんが大活躍していたよ!

みなさんサンダル公務員をご存知ですか?

 −上さんからご紹介いただいて、今では笠岡諸島を中心にまちづくりに携わっている「サンダル公務員 守谷基範さん」にお話しいただくことができました。

守谷さんは笠岡市産業部の農政水産課の参事をなさられています。

お話を聞いている中で、笠原諸島の北木島に訪れるべきとお話をいただいたので、明後日北木島に訪れたいと思います!サンダル公務員の肩書きの謎や、守谷さんからお聞きしたお話は明後日詳しく記事にしますのでお楽しみに!

上さんの紹介で中村さんちに泊めさせていただきました!

真ん中が上さん。右側が中村さんご夫婦。

−中村さん夫婦は藍染の会社を経営なさられているそうで、豪雨被害によって会社一階が水没。努力やご友人の協力もあって今では、昔と変わらず仕事ができているそうです。

僕は提供されたビールによって軽く酔いつぶれ、あまり記憶がありませんが料理がとっても美味しかった記憶のみ鮮明にあります。

昏睡の中であともう一つ、僕の中で特段に印象に残っていた話があります。

どうして、僕にも南三陸にもここまでよくしてくれるのか、僕はこんなによくされて今何も恩返しすることができないことにとても申し訳ない気持ちでいっぱいです。

たかとも
たかとも

−って中村さんと上さんに質問をしたんだよね。

そしたら上さんが


私たちに恩を返さないで、違う誰かに恩を返しなさい。


上さんは、僕たちに気を使わせないように「岡山の人は県民性がお節介だから」とおっしゃっていましたが、多分ちょっと違くて

上さんも誰かに感謝し感謝され生きてきて、たまたま僕が南三陸からきたってだけで、その感謝がたまたま僕にきたって話で。

僕が今よくされているのは、元を辿れば、南三陸の大人が動き、協力し合い繋がっていたおかげなんです。

人のつながりって本当に暖かいです。

僕も感謝され、感謝しつつ、つながりを作り、上さんたちのように思いやりの輪を広げれるような、そんな大人でありたいです。

ということで今日はほんの少し長編でした。最後まで見ていただきありがとうございました。明日もお楽しみに!

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