
本日の動き









このヒッチハイクの旅は県庁所在地か、東京近郊に限っては
公共交通機関を使って良いということになってんだべ。


そうね、東京駅まで車で運転する人あまりいないもんね。
つくば市から。
つくば市のゴミ拾い活動「グリーンバード」に参加させていただきました。






−たかともはつくば市に来たのが初めてだったので、中心市街地をゴミ拾いを通して巡りながら参加者の方や主催者の方に街を説明してもらっていました。
で何を学びに行ったんだ?


そうだね、もちろん、この旅の研究の軸の話を聞いたんだけど…
主につくば市っていう「科学や研究」をコンセプトにしている傾向のある地域が、どのような住民参加の場を設けているのか。場所とか、雰囲気とか。具体から抽象まで。
あと、都市近郊に住む民間としてまちづくりに関わっているパラレルキャリアの方の生活感と人間性について興味があったから、話を聞きに行ったね。
またかっこいい漢と出会ってしまった。
僕は担当教員のHY氏をはじめとして、経営者としての働き方をしている大人にとっても憧れるんだ。
具体的に毎日が仕事であっても何も苦じゃない。逆に仕事がないことの方がそわそわしてしまう。
そんな働き方できるがになれるような、大人になりたいって思ってるんだ。



当日にグリーンバード参加していいですか?!って聞いたら二つ返事で「おっけー」とおっしゃっていただきました。
▲堀下恭平さんのご職業
up Tsukuba 共同代表
合同会社for here 共同代表
筑波フューチャーファンディング – TFF 理事
Tsukuba Place Lab 代表
グリーンバードつくば リーダー
しびっくぱわー 代表取締役社長



堀下さんはマルチに働いていて、まちづくり関係をはじめとして年間350ものプロジェクト運営、繋げ役に携わっているそうです。
じゃ、ヒアリングで学んだこと共有していくね。
…といってもたくさんあるので、特にみなさんに共有したいことを選んで述べていきますね。
「属性でグループをわけない」あくまで仲間として捉えること
たかとも:住民の方を集めてイベントを催す時に特に心がけていることって何ですか?
堀下さん:「仲間はずれを作らない」ってことを最大目標として置いているね、例えば野球とサッカー。両者ともにあい交わらないってイメージにとらわれがちだけど、別にサッカーが大好きな人でもたまに野球するし甲子園見るでしょ?
地域であれば「男性」と「女性」。これら二つは混じり合わないとされている傾向が強いけど。そこで属性ではっきり分けたグループ分けを行なってしまうと一層溝が深まる。「男性」と「女性」ってどうあがいても属性が交わらないから。



溝を作らず、幅広い価値観が共有されているコミュニティづくりをなさっているようだね。
つくば市の課題 local patriotismの不足
僕なりのつくば市のイメージは「化学や研究」のようなイメージがあって、なおかつちょっと都市近郊だしもう課題という課題も何もないと思っていました。
堀下さん「住民のかたが地元への愛が足りない」
−つくば市っていうのは85年の万博の時に多く人口が増え、さらに東日本大震災の時には福島からの便もちょうどいいということで一時非難の中間地点になっていた。
住民の方は、85年の万博から移住定住した人が多かったので地縁コミュニティが希薄であり、仕事(研究)が一区切り終わったらまたどこか行けばいいという精神があるらしい。ベットタウンならではの地域課題でしたね。
コミュニティスペースの利用者が偏っている課題に対して
僕は民間が運営しているコミュニティスペース(コワーキングスペース)に来る人が限られてくるという話に関して疑問を持っていたんだ。
−たかともは嘆いていた。コミュニティスペース(コワーキングスペースなど)に訪れる人は限られてくるのではないのか、と。楢葉町のコミュニティスペースもそうだったのだが、くる人が限られてしまって利用者が偏ってしまっているのではないかと。
堀下さん:利用者が偏っているのなら、入り口を増やす。多種多様なイベントを催すことによって、地域参加の人口を増やしていく。また、つくば市に住んでいなくともup Tsukubaが執り行うイベントに参加してくれれば関係人口も増える。
なるほど、参加してくれるための切り口を増やすのか…
震災きっかけで学生起業に至った
−堀下さんは筑波大学入学後、大学一年生の時に震災があり、当事者ではなかったが自分にできることを探して「学生起業」に至った。大学生時代は学内でカフェを営んでいたが、巡り巡って行政コンサルタントの仕事を始めた。
震災がきっかけで「人と人との繋がり」の大切さを再認識し、コワーキングスペースを作り運営するに至ったそうです。



今日もとても勉強になりました。
もっと僕に知識と経験があれば、さらに面白い話ができたのにと後悔しています。
堀下さんとまたお話させていただきたい、かっこよかったなと強く感じています。
クラウドファンディング ご支援いただきありがとうございます。
東京足立区在住の副住職の大島さんからの無茶振りリクエスト
▼記念すべき第一回目の「たかともへの無茶振りはこちら」▼
東京で1番のコミュニティスポットの「タバタバー」の営業時間に行って、オーナーの櫻井さんに高橋さんが自己紹介をしてほしいです。
その上で、「僧侶の大島さんのおつかいで来ました。大島さんは最高の人です。会ったことはないですけど」とお伝えしてほしいです。



オーナーの櫻井さんに自己紹介して、大島さんはすごい人だと伝える…
…これは何が起きるんだ?!
その様子を動画でどうぞ!



タバタバーとは
2018年11月、6畳しかない穐田テラスハウスに「田端を楽しむ」新拠点『タバタバー』がオープンしました。ご近所さんも、そうでない方も
みんなが地域と交流できる場所へ。
田端をもっと楽しもう。
田端駅で降りてくれる人を増やしたいって目的と、ぶらりと地域の方が集まってお話をする。そんな暖かいバーでした。





