
今日は2日目!
前回までの振り返りだべ


–本日のスタートは福島県いわき市。鈍行に乗って福島の沿岸にある「楢葉町」へ。福島の被災地を訪れたことがなかったたかともが学んだこととは…



もう帰ってこない。ではどうするのか



–たかともは楢葉町の現状とこれからを知るためにぶらりと災害公営住宅ないをフィールドワークをし、その後、「一般社団法人ならはみらい」にお勤めしている森さんにヒアリングした。
何か特に学んだことはあるか?


そうだね、勿論、震災の規模も僕の地元とは違うので比較してうんたらって話は一切ないんだけど。
主人公はよそ者であるべきではない。
–「一般社団法人なるはみらい」さんって立場としてどんな立場ですかって聞いたときに僕たちは「町おこし促進人」って言ってたんだよね。
「どんなコミュニティを作っていけばより住民の満足度を得れると思いますか?」って抽象的だけど聞いてみたら
森さん「住民の人のやりたいことを補助してあげることが大前提としてあるから、我々がコミュニティを作ろうとはしない」
あくまでもまちづくりの主人公はよそ者ではなくて、住民の人が主体であるべきなんだなって。
そう改めて思ったね。
もう戻ってこない。
–二つ目に印象に残った話が、コミュニティの成熟度は地域によって違うということ。
というのも例えば、災害避難で帰ってきた人が地域コミュニティに再度入ろうと思った時に
山の地域(津波がきていない)であれば、顔なじみで居心地が良いコミュニティがあって、
一方津波で家が流された地域の人たちは地縁コミュニティはもうほぼなくて…
楢葉町は、特にそれが顕著らしくて。
なお、原発の問題やそれに伴う交通の弁の悪化によって、一時避難者の人が帰ってくる見込みが極端に少ないらしいんだ。
ではどうするのか
福島県全体が「自然エネルギー」を活用した新産業開発に取り組んでいるらしいんだ。
–良くも悪くも福島には原発や火力発電の補助金に頼りっきり状態の自治体が多い。第二原子量発電所(メルトダウンしなかったところ)も稼働停止するらしい。
しかし、エネルギー関係で町を潤すことを諦めたわけではなく、発展的思考の元
もっと最先端エネルギー発電を取り入れようという取り組みが福島県全体で行われているらしいんだ。



ちょっと見辛いけど、これは某電力会社の社員用の車庫だね。全部屋根がソーラー発電になってるんだ。
–この写真のようにソーラー発電やバイオマス発電など、エネルギー発電によってここまで痛手を追ったのに、それを逆手にとって果敢に新エネルギーを取り入れようという姿勢に感動したね。
エネルギーの安全性といかに町が潤うか、
このバランスに関してたくさんの議論があったんだろうな


あの日があったから、普通の生活に幸せを感じられる
–森さん「震災がなかったら、今くらい豊かな生活ができてない」そう住民の方が言ってたよ。
(ファッ?)
–森さんがそう語った真意としては、一度地獄を経験したからこそ
どんなに災害公営住宅が狭かろうが、自分の家の庭が狭かろうが、そんなことあの時期に比べたら…と住民の方は思えているのだという。
楢葉町は幸福感がある地域であるらしいんだが、一度地獄を味わっていれば、ちょっとの苦痛は耐えれるようになるらしい。
「地獄を知る」ってことも、幸福って概念からすると
重要になってきたりすんのがな。


–楢葉町の災害公営住宅に住まわれている方は、限られたスペースの中で自分たちで各々の趣向を凝らしたガーデニングをしたり、外で遊んだり、最大幸福を導き出そうという取り組みをしていた。






楢葉町から再度、つくば市まで「国道6号線にて」






ものの流通の流れとして、福島の富岡から東京方面に物流が流れると話を聞いていたので上りの大型トラックを狙っていました。



だが止まる気配なし…(二時間ほど経過)
正直心がぽきっとなってました。



しかし神様は僕を見捨てなかった。






僕と同じくらいの息子がいるからってのせてくれたそうです。ありがとうございました。









ママ2人とそれぞれのお子さんとまさかの…



なにゆえ、子供達が可愛かった。それに負けじと、お母さんたちもパワフルでした!



この度のルールは何事も「YES」と答えることです。
-YES責めで、車内は大盛り上がり!
その流れで焼肉食べに行く?と聞かれたので、もちろん「YES」と言いました。(どっちみちいってたけど…)



ヒッチハイクって最高やね!
あと、ヒッチハイクで乗せてくれた方の命令を聞くっていうルールがあるんだけど、今回言われたのが
好きな子に連絡しろ
でした。この投稿を見ているかわかりませんが、御察しの通り、あなたです。
気持ち悪すぎて泣けてくる


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