みなさんこんにちは!たかとも です!
今日は自己管理能力「セルフマネジメント」について論じていくのですが
世の中には5月病らしきものがあると言われていて、拗らせてしまうと

ズルズル6月、はたまたは7月にまで持ち越してしまうという恐ろしい病なんですよね。
今回この記事を書こうと思ったのも、僕の在学している大学においてそのような症状の人がほんの少し見受けられたからです。
果たして本当にその人が5月病をひきづっているのかという話は置いておいて…
改めまして本日は
「セルフマネジメント」ができていないと、どこまでも損をしてしまう話
をしていきたいと思います。
まずセルフマネジメント(自己管理能力)とは?



読んで字の如くではありますが、一応シェアしておきますね!
セルフマネジメント(self-management)を訳すと自己管理となります。自己管理とは自分で自分を統制することです。
その目的は2つあります。1つは肉体や精神をはじめとした自己を安定した状態を維持すること、もう1つはそれらをより良くするために改善を図ることです。こうしたセルフマネジメントの目的に合わせて、その能力を高める、あるいはスキルを身につけることが有効です。
(https://bizhint.jp/keyword/108652)より引用
主に「身体、精神」を安定させること、それらを管理(マネジメント)することが大切だということですね。
現代社会は少子高齢化社会であり、以前よりも個々の力が求められてきているので
そういった社会背景も相まって、最近はセルフマネジメントの重要性が広く訴えられています。
マネジメントという言葉が使われているように、
自分自身を会社というものに当てはめた考え方でもあるようです。



セルフマネジメントを細分化してみた
セルフマネジメントと言われましても分からんばい!という方のために一種の指標として以下の要項が明確になっていたら
セルフマネジメントができていると言えるので、チェックしてみてください!
・自分の仕事の仕方を明確にすることができている
・自分が何に価値を置くのか明確にすることができている
・自分の強みを明確にすることができている
・第二の人生の可能性を増やそうと試みることができている
・仕事上の人との関係に責任を持つことができている
ドラッカー入門より
以上が一種の「セルフマネジメント」できているかの指標となります。
似た言葉に注意!セルフコントロールとは?
セルフマネジメント(自己管理能力)と似た言葉に
セルフコントロール という概念があります。



セルフコントロールとセルフマネジメントの違いはその目的にあるとされていて
セルフコントロール▶︎自己抑制
セルフマネジメント▶︎自己管理
となります。
どちらかというと、セルフマネジメントはより自分のパフォーマンスを高く発揮させるためにより良い生活習慣に改善、維持していく概念であり
セルフコントロールは、怒りや悲しみなどの感情を抑制する、そういった概念であるので皆様お間違えのないようにしてくださいね!
できていないとどこまでも損をする?!



これから、例えば僕の場合、今大学生なのですが
社会に出た時に自分なりのセルフマネジメントができていないと全くいけないなあと思っています。
会社という組織はある目的のために動いています。(営利目的であったり社会貢献目的であったりと目的に差はありますが。)
一つの目的に沿って社員一人ひとりが動いていかなくてはいけないのに
自分一人のマネジメントができていないのであれば、会社からしても悪く言えば足手まといになってしまうかもしれませんし
それこそ、遅刻なんてしてしまうと信頼がなくなってしまうも同然です。



また、会社だけに留まらず、直接自分にもそのツケが回ってくるようになります。
セルフマネジメントできていないことによって生じる弊害



感情のコントロールができないので、ストレスによって周囲に当たってしまったり、周囲の人との関係性をうまく気づく事ができない。
モチベーションに波があり、人から信頼されにくい。
スケジュール管理が下手で、寝坊や遅刻を常習化してしまっている。
自分で考えを起こしてアクションすることすらめんどくさくなってしまっている。
などなどが挙げられます。
セルフマネジメントできていない、と自覚がある方がいらっしゃることかと思います。
(僕も人のこと言えませんが)そういった方々は自分が嫌いになってしまうほどに今生活の中に何らかの悪循環が生じていることかと思います。
その延長線上にあるのが5月病だったりするのではないでしょうか。
まとめ
あなたの周りで起きている軋轢や弊害はセルフマネジメントができていなかった結果の賜物なのではないでしょうか
しかし、人は変わる事ができる生き物なので
今から、セルフマネジメントの概念を用いて
自分自身の生活の質を改善させていきましょう!
▼参考文献投下